産廃.com製品・サービス焼却炉解体・撤去 > 焼却炉解体工事のフロー(200kg/hr以上)

焼却炉解体工事のフロー(200kg/hr以上)

200kg/hr以上の焼却炉解体のフローの参考例をご紹介します。

1. ダイオキシン類濃度の測定(事前測定)*1

工事前に炉内の付着物を採取してダイオキシン類の毒性濃度を即手します。又は最近6ヶ月以内の測定数値でも可。


2. 解体工事計画の立案・事前相談

最適な広報の提案。現場で解体するか?工場に持ち帰って解体するか?など所轄労働基準監督署と工事方法など事前に相談します。
この時点で事前DXN測定結果を基に、作業管理区域レベル等を決定します。


3. 2週間前に工事届出書類提出

所轄の労働基準監督署(場所によっては環境事務所にも)工事の届出を提出します。原則200kg/hr以上の炉ですが、場所によっては50kg/hr以上の炉から報告の義務があります。
労働基準監督署の受付受理で受付完了です。


4. 事前解体開始

炉内曝露外の部分の事前解体作業の開始。(労働基準監督署と協議の結果、事前解体が認められた場合に限ります。)


5. 管理区域の設置

本工事のための管理区域を設置します。(工事開始日)


6. 現場解体工事

ダイオキシン汚染濃度によって特殊洗浄等を行います。工事中の集塵機運転は必須です。ダイオキシンの曝露防止と作業員の安全に努めます。


7. 作業中の環境測定の実施

工事周辺環境測定と作業中の空気中DXN測定を行います。その結果を工事完了報告書に添付します。


8. 産業廃棄物の分別

工事によって排出された産業廃棄物はマニフェストによる適正な処理を行います。


9. 重金属類の測定

耐火レンガ類を廃棄する場合の含有物量証明として重金属類26項目を分析します。洗浄を行う場合は、事前測定時に併せて調査するよりも洗浄後の分析が望ましいです。


10. 工事完了報告書提出

工事記録をまとめて報告書として提出します。所轄の労働基準監督署(場所によっては環境事務所にも)工事完了報告書を提出します。受理されて工事の完了となります。


焼却炉解体フロー

ダイオキシン類濃度測定〜

事前測定
ダイオキシン類濃度測定

工事開始
管理区域の設置

現場解体工事
解体工事・特殊洗浄

工事周辺環境測定
作業中の空気中DXN測定


■参考資料
「焼却炉解体実務ハンドブック」 環境新聞社
「廃棄物焼却施設内におけるダイオキシン類ばく露防止対策 作業指揮者テキスト」 中央労働災害防止協会
「廃棄物焼却施設内におけるダイオキシン類ばく露防止対策要綱の解説」 中央労働災害防止協会

焼却炉解体・撤去